お子様によくある症状

以下に記載されていない症状でも、お子様が「つらそう」な様子や「機嫌が悪そう」など、ご不安に思われたり、心配になられた場合は遠慮なくご来院ください。

お子様の発育・成長について 3ヶ月までの赤ちゃんのお母様方へ

発熱

こども(年長児)の発熱の多くは、ウイルスによる「かぜ症候群」です。 そして、体温が上がるとウイルス増殖がおさえられることから、発熱は病気を治そうとする体の正常な反応と考えられています。 お子様の体の状態を見ながら、頚部、わきの下、鼠径部など太い動脈がある部位を冷やして経過を見ましょう。高熱でつらそうなら熱剤を使います。発熱の経過が長い時、全身状態不良のときは小児科を受診しましょう。

しかし、赤ちゃん、特に生後3ヶ月未満の乳児の発熱は、時に細菌感染症が原因になっていることがあるので、すみやかに小児科を受診しましょう。但し、赤ちゃんの検温には注意点があります。赤ちゃんは哺乳後、啼泣後、布団の掛けすぎなどで容易に体温があがります。熱があると感じても、慌てずに布団や洋服を調整し、複数回体温をはかってみましょう。37.5度以上は発熱とします。


咳・呼吸が苦しそう

咳の原因はウイルス感染による急性上気道炎・気管支炎がほとんどで、安静と適切な食事・生活管理で軽快します。しかし、この状態が長期になると体力が低下し、細菌感染症などを合併し抗生剤等の治療が必要になります。

また喘鳴(ゼーゼーする呼吸)があり、呼吸が苦しそうなときは異物誤嚥、気管支喘息発作、喉頭炎(クループ)などの可能性があります。速やかに小児科を受診しましょう。

急性上気道炎(かぜ) 気管支炎

ひきつけ(けいれん)

こどもの“けいれん”の多くは熱性痙攣です。3~5分以内で止まる痙攣が多いですが、時に20分以上持続する痙攣もあります。体を少し横臥位とし顔を横向きにし、嘔吐しても気道に吐物が入らないようにしましょう。3~4分以上経過しても止まらないようなら救急車を呼びましょう。発熱のない痙攣は、てんかん発作の可能性もあるので小児科を受診しましょう。

熱性けいれん

詳細は小児科ページをお読みください。

熱性けいれんについて

発疹

皮膚の症状は実際に目で見ないと診断できないので、ぜひ受診してください。 その際、発疹がある旨を受付に伝えてください。 発疹によっては、伝染病疑いのため別室でお待ち頂くこともあります。 (夜中や休日の突然の発疹はカメラや携帯の画像に残しておくのもよいでしょう。)

乳幼児の湿疹

夜なき

生後3~4か月ごろからみられます。1歳6か月を過ぎるころになると、お父さんやお母さんを悩ますほどの夜泣きはほとんどなくなります。夜泣きの原因として、のどが乾いた、おなかがすいた、暑いあるいは寒い、おむつがよごれた、不安や興奮などが考えられますが、決定的な原因はわからないことが多いです。漢方薬の内服で軽快することもあります。小児科にご相談ください。


下痢

乳児はお腹の状態がまだまだ安定しないので少々便が軟らかいことがよくあります。 いつものようにミルクを飲み、機嫌が良いなら心配いりません。

しかし、下痢の回数が多かったり、便の色がいつもと違ったり、発熱や嘔吐をともなう場合はご相談ください。また、グッタリとして元気がないなら脱水の心配もあります。 特に乳幼児では脱水が急激に進行することがありますのでご注意ください。


おう吐

子どもはよく吐くものです。吐いた後でも機嫌よくしているなら、心配はいりません。しばらく様子を見てください。しかし、頻回の嘔吐、吐いた後も顔色不良が続くなら、すぐにでも最寄りの医療機関を受診してください。咳き込みが強い時によくみられる嘔吐は心配いりません。


便に血が混じる

発熱を伴う場便が軟らかいときは、便に少量の粘液とともに血が混じることがあります。しかし、血便が続いたり、不機嫌だったり、ミルクを飲まないようなら受診してください。 特に、乳児が激しく泣いたり、嘔吐したり、さらに血便がみられたら腸重積の心配もありますので、すぐに最寄りの医療機関を受診ください。


お子様の発育・成長について

小児科が他の診療科と異なる大きな特徴は、対象となる小児が絶えず発育、成長しているということです。 さらにまた、その発育、成長の割合がかならずしも直線的でなく、時期によって大きく異なります。 たとえば小児科のなかでは、大まかに区分すると以下の通りです。

新生児期
(0~1か月)
乳児期
(1か月~12か月)
幼児期
(1~6歳)
学童期
(6~12歳)
思春期
(12~17歳)

これらのそれぞれの時期で発育、成長の度合いが異なり、生理、代謝もそれぞれ特徴があるので、疾患の予防、治療には各時期での発育度や生理の特徴をよく考慮して診察を行います。お子様の成長を知るためにも乳幼児健診を行いましょう。 当院では、乳幼児健診のご予約をお電話

乳幼児健診